宗旨・宗派など葬儀の基本に関わる確認
葬儀には、仏式・神式・キリスト教式など、宗旨・宗派の確認が必要です。特に仏式においては、宗派により祭壇の飾り付けに違いがあります。
また、菩提寺の確認、お葬式の形態の確認(最近では故人の意思を尊重する場合が多くなりました)など、親族間で確認することも多くあります。
日頃、とくに意識しないことですが、下記にその他、必要になることがらを具体的にあげておきます。
- 喪主は誰がなるのか。
- 葬儀委員長が必要な場合(個人葬の場合は必要ありません)。
- 世話役をお願いする場合(葬儀一切を親族のみでとりしきれない場合もあります)。
- 依頼する葬儀社
- 病院より解剖の要請があった場合の対応。
写真の用意
祭壇にお飾りする写真(できるだけ鮮明な写真)です。
大きく引き伸ばしたり、衣服や背景を変えることもあります。ご本人らしい写真がよいでしょう。
連絡先のリスト・会葬者の数
緊急時には、誰しも慌て、思わぬミスをするものです。
寺院、親戚、友人、勤務先など葬儀のための連絡先のリストを作成しておくとよいでしょう。
また、斎場、返礼品、料理、移動車の手配などもあり、会葬者の数をあらかじめ把握しておくことも必要です。
その他(必要に応じて)
- 故人の衣服(故人が最後に着用する衣服です。故人が愛用されたものがよいでしょう)。
- ご遺体を安置する部屋を決め、室内を整理しておきます。
- 浴衣、布団、シーツ(白無地)を用意します。
- 喪服などの確認・整理をしておきます。
- ご納棺時にお入れする副葬品。
- 家紋の確認。
※事前相談をして、おおよその見積もりをもらうなど、具体的な情報を得ておくと良いでしょう。
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